top of page

大切な歯の知識を

​たくさんつけよう!

ブログでコミュニティを広げましょう

鶴見駅周辺の慶應義塾大学の数学受験生の皆様こんにちは!


慶應義塾大学経済学部に現役合格を果たした、武田塾鶴見校講師の迫です。

本格的に4か月勉強して慶應義塾大学に逆転合格したレジェンド迫の伝記はこちらから↓

今回は慶應義塾大学経済学部A方式の科目である数学について書いていきます。

始めに慶應経済の数学は文系にしてはレベルが高いです。

英語、数学、小論文の3科目の為、理系受験生が受けやすいことも影響していると思われます。

大問6で制限時間は80分。

どの大問も厚みがあり、分量がかなり多い為、時間的な余裕がありません。

問題の取捨選択は必須といえるでしょう。

大問構成


大問構成はマーク式3題、記述式3題となっています。

マーク式問題である大問1,2,3は英語のマーク式部分との合算で足切りがあります。

足切りに引っかかってしまうと記述式問題の採点がされないので気をつけましょう。

英語の実力と要相談です。

私の場合は8割以上を目安に解いてました。

※足切りの点数は公開されていません。

出題傾向

データの分析

出題傾向は幅広く、受験生がおろそかにしがちなデータの分析が出題されたこともあります。


微積・数列・確率で平均を割るな!

しかしながら、微積、数列、確率などの分野はほぼ毎年出題されています。

これらの分野は徹底的に勉強しましょう。

頻出分野で合格者平均を下回らないことが望ましいです。

それぞれの分野で本質的な理解が求められます。

コラム・雑学も!?

基礎がしっかり身についている事が大前提です。

また数学に関する雑学が点数や時間短縮に繋がることもあります。

息抜きにコラムなど読めば一石二鳥です!!

マーク式問題(大問1,2,3)


やっぱり時間との闘い

マーク式は時間との勝負。

端的に言ってしまえば正攻法でなくとも答えがあっていればよいです。

逆に言えば「どんなに正しい方法でも計算ミスをしてしまうと終わり」なので気を付けましょう。

無駄な計算、やめませんか?

普段から別解を意識して勉強することをお勧めします。

別解の引き出しが多い方が最短ルートを導き出せるからです。

最短ルートというのは全体の計算量が最も少ないという事です。

計算量が少なくなればなるほど時間に余裕ができます。

また計算においても同じことが言えます。

難しい問題であればあるほど、最後は計算に頼りがちになってしまいます。

「あとは計算するだけだ!」と安心してひたすら計算する。

でも少し考えれば計算範囲を半分にできたなんてことはよくあります。

「この計算めんどくさいな、楽したい!」という気持ちで勉強してみてください。 

記述式問題(大問4,5,6)

記述式は残り時間が少なくなっている中での勝負です。

考えている時間はあまりないでしょう。

迫秘伝の考え方!

(1)は基本問題であることが多いのでとりあえず手を動かしましょう。

(1)が解けなかった場合、(2)以降が解ける可能性はあまりないので次の大問にいきましょう。

お勧めはしませんが、私は直接回答用紙に計算以外を書いていました。

どの分野でも(1)が解けるくらいの実力は欲しいですね。

次に(2)以降です。

2)以降で差が付きやすいので解法が思いつけば完答を目指してもいいと思います。

立ちはだかる時間の壁

一つだけ注意して欲しいのは、解法が思いついても解くのにはかなり時間がかかる事です。

(2)以降だと内容が重くなっているので記述だけでもかなり時間を取られます。

予想以上に時間を取られる可能性を考慮しておいてください。

見直しの時間がなくならないよう注意。

苦手な分野が出たら

苦手な分野が出た際はマーク式であればなるべく答えだけ求めましょう。

時間を生贄に逆算を召喚。

整数や確率などは1から代入して逆算していけばいけばあたる場合があります。

逆算法は時間を生贄として捧げているので使い過ぎに気を付けましょう。

全ての問題に目を通して、時間管理をしっかりした上で行ってください。

記述であれば捨てても良いです。

先程も述べた通り(1)を解ける実力は欲しいですが、固執することもありません。

他の分野で解けそうな問題があるならそちらを優先しましょう。

日々の勉強


全体を総括すると、そこそこの発展問題を効率よく解かせるのが慶應経済の数学だと言えます。

そこそこの発展問題が解けるようになるには基礎が大事です。

まずは基本問題を絶対に落とさないように勉強しましょう。

発展問題は基本問題との関係性があります。

基本問題との相違点、共通点を考えましょう。

その上で効率よく解くためには別解や計算テクニックなどが必要になってきます。

過去問を解いて、何が足りないのか、どこに時間を取られているのかを明確にしましょう。

まとめ



今回は慶應義塾大学経済学部A方式の数学について書いていきました。

ここまで書いておいてなんですが、

「数学ではあまり差がつかない」

「点数から考えて英語に力を注いだ方がいい」

という意見も多いです。

私は数学の方が差をつけやすいのではないかと思いますが、人それぞれのようです。

全ては過去問でわかる事ですので、まずは解いてみることをお勧めします。

参考になれば幸いです、最後に格言を残して去りたいと思います。

「小論文は気合い」(ちゃんと勉強しましょう。)

閲覧数:4回0件のコメント
名称未設定のデザイン.png
ホワイトニングワンロゴ_190×410.png
bottom of page